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第3回高麗王杯 馬射戯~MASAHI~騎射競技大会を終えて

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現在、流鏑馬が行なわれている所は、全国でおよそ200ヶ所。
かたちは様々だが、騎射発祥のユーラシア大陸と海を隔てた小さな島国で、この数は驚異的だ。実は、これほど騎射が盛んな国は他に例がない。
しかしその一方で、廃止を余儀なくされている所もある。流鏑馬にかぎらず、馬の伝統行事すべてに枠を拡げてみれば、ここ10数年の間に、県の文化財級のものまでが消えた。理由は、資金難、後継者難である。開催費用はもとより、馬の調達が難しいことや、若者の流出、核家族化が存続に影を落としている。

そうしたなかにあって、わが馬射戯は順調だ。幸いにして事故もなく、回を重ねるごとの盛り上がりは、私の予想を越えつつある。
今年から高麗郡建郡1300年記念事業にプロデューサーが付いた。2002年、日韓サッカーワールドカップ開催に関わった人物で、高麗宮司が白羽の矢を立てた。
就任後、高麗郡建郡1300年記念事業委員会の大野松茂会長らと共に、馬射戯を高麗郡建郡1300年記念事業のメインイベントの位置付けとして、広報活動にもより力を入れた。
西武鉄道、モランボン株式会社、駿河台大学、コカ・コーライーストジャパン株式会社の協賛を得、駐日韓国大使館韓国文化院、NHK埼玉放送局、地元各TV局、新聞社、さらに、地元日高市のみならず、埼玉県全域となる8市3町各商工会など、多くの協力を取り付けた。彼は競技には口を挟まないが、

「これからは、宮川さんの趣味ということだけでは収まりきれません」

と、力強い。
今後の計画では、段階的に大会規模を拡大し、参加国も増やす方針だ。
2015年にはアジア大会、そして2016年、本祭となる高麗郡建郡1300年記念祭には、世界大会開催が打ち出されている。

それはさておき、高麗郡建郡1300年記念祭は100年に1度の大祭である。
大会規模はどうあれ、悔いの無いように取り組みたい。
高麗郡建郡に尽力した高麗王若光と1799人の高句麗人たちのために。
そして、次の1400年祭に繋げるためにも。
まだまだ、私の“趣味”を織り込む余地はある。



The 3rd Goguryeo King-Cup 馬射戲 ~MASAHI~ Horseback Archery Copetition

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【第3回高麗王杯 馬射戲 ~MASAHI~ 騎射競技大会】
開催迫る。

詳しくはこちら ⇒ http://komagun.jp/fest


マハという名の馬

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先月、韓国・ソウルにあるKorea Racing Authority’s (KRA) Dressage Stadiumで
開催された【The 10th World Horseback Archery Championship】にて。

私の愛馬は、「マハ」。三歳の牝で、競技も今回がはじめての新馬だ。
始終ビクビクしていて、矢が落ちては跳ね、人が側を通っては跳ね、
音響を嫌がったりと、ずいぶん手を焼かされたが、走りは素晴らしかった。

この小さく薄い馬体で、速さはトップクラス。が、その小ささ故、
バランスを取るのが難しい。その感覚を喩えると、普通の馬がバイクや自転車なら、
こいつは1輪車だ。的を狙いながらコースのカーブを抜けていくときなど、
特に緊張を強いられた(馬手がやや下がり気味なのはそのせいだろう)。

「マハ」という名は、ケルト神話に登場する戦いの三女神「マッハ」のこと。
「マッハ」は、一本足の赤い馬が曳く戦車で戦場を駆け廻り、どの馬よりも
速かったことから、のちに音速の単位「Mach」の語源になったともいう。


                                                 會長



練習風景 Ⅰ

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第3回高麗王杯 馬射戲 ~MASAHI~ 騎射競技大会を2週間後に控え、
今回初出場となる榎本君も練習に余念がない。

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彼の乗馬歴は長いが、弓は半月ほど前に始めたばかり。
でも、ごらんの通りのグルーピング!なかなか筋がいい。
ほめると、

「ヤブサメおもしろいっすねー!ヤブサメおもしろいっすねー!」

と舞い上がる。
・・・ヤブサメでなくてマサヒね、マ・サ・ヒ!いい?こんど間違ったら手が出るよ。



隊長


馬の博物館・秋の特別イベント「馬とのつどい2014」

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昨日、馬の博物館・秋の特別イベント「馬とのつどい2014」における、
「古式武術の実演/在来馬チャリティー」は盛況のうち無事終了いたしました。

演武をご観覧、在来馬チャリティーにご参加くださった方々、
そして、本イベントの開催にご協力いただいた方々に、心から御礼申し上げます。

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横浜ご当地ヒーロー・スタージャンも「武術無料体験コーナー」
「木馬で騎射体験」に参加。

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どちらかというと、女性参加者が多かった「木馬で騎射体験」。

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「在来馬チャリティー」の様子。
日本騎射協會では、騎射をはじめとするアジアの古武術を紹介するかたわら、
日本とアジアの武芸に深く関わりがあり、私たちの生活を支えてきてくれた
「日本在来馬」の保存活用、育成に協力していきます。
今回、馬の博物館さまとコラボして、このイベントに参加させて頂きました。

次は、横浜中華街「春節祭特別演武」です。

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……、おっと、その前に「馬射戲~MASAHI~」でしたね。
 
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木馬で騎射体験!

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馬の博物館・秋の特別イベント「馬とのつどい2014」は、いよいよ明後日。
先にお伝えしたとおり、日本騎射協會も「古式武術の演武と在来馬チャリティー」
で参加予定だが、急遽、追加で「木馬で騎射体験」(仮題)も行なうことになった。

で、今日は馬博で木馬、的などの準備。
使う鞍と鐙も“ヨーロピアンでなんちゃって”と思ったけれど、せっかくだから
和鞍、和鐙、あるいはモンゴル鞍にするかな…。(まだわかりません)

「木馬で騎射体験」の対象は、イベントの趣旨と同様、おもにお子様連れの
ご家族だけど、経験者も大歓迎。よかったら“クリニック”するよ。

もちろん、腕試しも。

                                                  會長


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